
1 光超音波と呼ばれることもあるが,学術的には光音響波の方がより一般的である. * 2 optical-resolution photoacoustic microscopy * 3 acoustic-resolution photoacoustic microscopy
熱傷は重症度により治療方針が異なるため,正確な診断が重要である.しかし,これまでに信頼性の高い診断法は確立されていない.光音響イメージング法は,皮膚全層を深さ分解的に画像化できるため,熱傷の診断に有用と考えられる.本稿では,光音響イメージング法の熱傷診断への応用について,近年の報告例を紹介するとともに,著者らの最近の研究としてLEDを光源に用いた受傷深度の診断法について解説する.