言語聴覚士と行う補聴器外来
Nippon Jibiinkoka Tokeibugeka Gakkai Kaiho(Tokyo)(2022)
ハラダきこえクリニック北浜
摘要
補聴器は誰でも管理医療機器販売の基礎講習を受けるだけで販売が可能となる. 認定補聴器技能者や言語聴覚士 (以下 ST) の資格は特に必要としない. 拠点医療機関等で高度な補聴器調整が行われている一方で首をかしげたくなるような調整が平然と行われている現実がある. このことは, 学会や補聴器相談医の研修会などで取り上げられご覧になられた諸先生も多いことだろう. 筆者は難聴患者が気軽にどこでも医師の指導の下で ST や認定補聴器技能者が行う補聴器外来を受診できなければこの問題は解決しないと考えている. 診療所医師が主体となり補聴器外来を運営しない限り1,200万人は, いると言われている補聴器を装用していない難聴者の全てに応えることはできないだろう. この投稿は診療所医師が補聴器外来を始めるにあたり参考となるような構成を心掛けて作成した.
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引用