Pro-Inflammatory Cytokine Release by Human Peripheral Blood Mononuclear Cells under Moderate Hypothermia.

Nihon Kyukyu Igakukai Zasshi(1999)

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摘要
近年,重症脳損傷に対するmoderate hypothermia (MH) (32-33℃)の脳保護効果が注目されているが,MH下では白血球の遊走能・貪食能・殺菌能などが抑制されており,それらが易感染性の因子として働いていることが想定される。また,MH下においては,炎症性サイトカインの産生,放出が低下し,したがって見かけ上,細菌感染の成立が必ずしも明確ではない可能性もある。これらの点を検討するために,今回は以下の実験を施行した。3人の健康成人から分離したperipheral blood mononuclear cell (PBMC) 1×106個/mlを33℃と37℃に保温し,Saccharomyces cerevisiae 1×107個もしくはLipopolysaccharide (LPS) 1μgで刺激し,1, 2, 3, 6, 12, 24, 48時間後の培養上清のTNF-α, IL-1βおよびIL-6の濃度をELISA法にて測定した。33℃におけるPBMCからのTNF-αの放出は,S. cerevisiaeによる刺激では3, 6, 12時間後にLPSの刺激では1, 2時間後にそれぞれ37℃に比し,有意に低下していた(p<0.05)。一方S. cerevisiaeの刺激によるIL-1βおよびIL-6の放出は,TNF-αのような顕著な差は,両温度間に認められなかった。MH下では,主にTNF-αの放出の低下が,感染の成立,進行を明確に示さない要因として働いている可能性があろう。
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peripheral blood mononuclear cell
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