A Case of Lupus Peritonitis in a Patient with Systemic Lupus Erythematosus.

Nihon Rinsho Geka Gakkai Zasshi (journal of Japan Surgical Association)(1998)

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摘要
症例は49歳女性. 24年前に発症した全身性エリテマトーデス(SLE)のため,近医にて治療されており,最近はプレドニン5-10mg/日でコントロールされていた.平成9年3月26日下腹部痛出現, 3月31日当院を紹介受診し,急性腸炎の疑いにて外来治療を行っていた. 4月14日腹痛やや軽快するも,腹水の貯留が疑われたため緊急入院となる.入院時の腹部CTにて多量の腹水と腸管浮腫を認めたが,腹水の性状,血清補体価の異常低値,抗DNA抗体の高値などの採血データを基に,内科医とのカンファレンスを行い, SLEの活動性亢進にともなう腸間膜の血管炎,漿膜炎が原因である狼瘡性腹膜炎と診断した.診断に基づき,ステロイドパルス療法を行い症状および検査所見は改善していった. SLEの患者に消化器症状を伴うことは稀ではないが,時に,外科的急性腹症との鑑別が困難な症例が散見される.合併症としてではなく, SLEという疾患そのものに関連した病態のために外科医が診断治療に苦慮する場合があり, SLEが外科と無縁な疾患でないことを認識する必要があると考えられた.
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