1. 対象と方法 2006 年から 2020 年にわたり経鼻的下垂体腫瘍摘出術 をおこなった先端巨大症患者で、WHO 病理分類 2017 で病理診断しえた 60 例(男性 23 例、女性 37 例)を対象 とし、LGHA と非 LGHA を比較検討した。検討項目は、 年齢性別、MR 画像特徴、血清内分泌基礎値と OGTT、 TRH負荷試験、ブロモクリプチンおよびオクトレオチド 抑制試験、合併症の有無、病理分類、および手術成績で ある。寛解基準は、OGTT で GH 底値が 0.4ng/mL 未満 を満たすものとした。Somatotroph adenoma の病理分 類における、サイトケラチンの細胞質内分布は CAM5.2 で免疫染色をおこない、densely granulated(DG)type、 sparsely granulated(SG)type、そして両者が混在する intermediate( IM)type に分類した。