腹痛を伴うショック症状で来院した破裂1例を含む. 脾動脈瘤の3例を報告する. 3例とも女性で, 3例中2例は腹部大動脈瘤と胆石をそれぞれ合併し他疾患精査中偶然に発見され同時手術を行った. Delayed ruptured phenomenon を呈した破裂例は, 2日目に緊急手術を行い救命することができた. 3例とも脾動脈再建は行わず脾摘を行ったが, 組織学的にはすべて動脈硬化性であった. 脾動脈瘤は小さくても破裂の危険があり積極的に手術すべきである.