Vibrant soundbridge25-45dB、語音明瞭度は 100%(67s : 60dBHL) と良好であったが、職場で指示が聞こえないことが多々あり辞職した経緯から聴力改善への希望が強く右 VSB 実施となった。音入れ後、装用閾値は 20-30dB、語音明瞭度は iCI2004(成人/単音)で 91. 7% と 術前の補聴器を上回る結果が得られた。術後の聴力温存は、右気導 61. 3dB→51. 3dB と改善し同側の補聴 器装用効果は 35-45dB、語音明瞭度 iCI2004(成人/単音)で 82% であった。 症例 3 : 65 歳、女性。28 歳時に軟骨肉腫の診断で右側頭骨切除、外耳道閉鎖を施行され、その後再発 なく経過観察となった。65 歳時に MRI で右側頭部に異常信号を認め当科紹介となり、聴力は右気導 67. 5 dB、左気導 33. 8dB