非淋菌性を判断することが望ましい(AⅠ) .淋菌に対する鏡検法ができない場合,初尿を用いた核酸増幅 法による検査を行う.淋菌とクラミジアは同時検査を行う(BⅠ) . •
泌尿器科では,膀胱内や上部尿路の粘膜の観察,尿路腫瘍に対する生検や切除などを行うために尿路内視鏡を用いています.尿路内視鏡は本来無菌である尿路に対して使用される器具であるため,できる限り無菌操作を行い,内視鏡の適切な滅菌・消毒が求められます.加えて滅菌・消毒法による医療従事者の健康被害についても,十分な配慮を行う必要があります.今回は尿路内視鏡のなかで膀胱鏡に限定して,滅菌・消毒について解説します.本稿は,『泌尿器科における感染制御ガイドライン』の「尿路内視鏡の無菌操作および消毒・滅菌」1)に基づいて解説しています.