Consultatif International Telegraphique et Telephonique)ノイズを用い、提示音圧は 35、45、55dBSPL の 3 つで、提 示音圧・スピーカーともランダムで計 54 回の提示とし、評価は d 値を用いて判定とした。人工内耳手術 希望者と人工内耳手術非希望者の 2 群にて検討した。 【結果】 人工内耳希望群に先天性難聴例はなく、全て後天性難聴であった。
74 例 のうち、雑音下語音検査を施行したのは 64 例であった。そのうち人工内耳を希望した 15 例と、人工内耳 を希望しなかった 49 例)について比較、検討した。雑音下語音検査は、音源提示用スピーカー(提示音 圧は 60dBHL)を正面 1m の位置に、雑音負荷用のスピーカーを良聴耳側 1m の位置に設置し、単音節リ スト(67-S 語表)を用いて、静寂下、SN+10、SN+5、SN0 の 4 条件で検査を実施した。 【結果】 人工内耳希望者の年齢は 26 歳から 71 歳(平均年齢 51. 8 歳) 、非希望者は 11 歳から 83 歳(平均 50. 5 歳)であった。性別は希望群が男性 6 名、女性 9 名、非希望群が男性 26 名、女性 23 名。平均聴力レベル (4 分法)